図書館

娘「サーティナインクルーズっていう本の三巻が借りたいの。」

拙者「それ、学校にあるんじゃないの?」

娘「三巻だけ貸し出されて4か月以上戻ってきてないの。先生には『借りていた子が失くしたみたいね。』って言われたの。」

もし紛失したなら弁償するのが普通ですが、普通の通じない人間なんてごまんといます。4か月も借りていて読まないならいい加減返せよと思いますが、無いものは無いし、返却しないような人間に何を言っても仕方ない。それならと市民図書館に借りに行ったわけです。

ところが、そのシリーズの本が全く無くてどうしたかと思えば、分館にあるようで取り寄せになるということでした。拙者の住んでいる市の図書館はあまり大きくないですから、本館とはいえ蔵書数も少なく分館にあるケースも多いようです。仕方なく金曜日に依頼し、本日日曜日に手にすることができて娘は非常に喜んでおりました。

拙者は火花も読み終え、次の本を何にするかといったところでした。

この本の感想としては、

「主人公徳永の神谷という人間に対する信仰心のようなものと神谷が徳永に対する心の開き方と付き合い方、分かるわ~。真樹の神谷に対する気持ちもわかるけど、神谷の気持ちもわかる。どこかで踏ん切りというかケジメをつけるときって来るよね・・・。あぁ、人間ってそういうものだよなぁ。ただ、神谷さんの最後は突拍子もねーな!」

って感じです。

もうね、真樹と神谷が分かれ、数年後(でしたっけ?)に真樹さんらしき人を見つけた時の徳永の心境。心が苦しくなる描写でしたねぇ。

活字だけの本を読むなんて小学生以来でしょうか。小学生の時も図書の時間に嫌々読んでいただけなので何を読んでいたかも覚えていないほどです。娘には「本を読むのって楽しいぞ。」と言っていますが、読書の楽しさなんてこれっぽっちも分からずに口先だけでした。面白い本に出合えてなかったというのもありますが、火花は活字だけの本の癖に、その情景が浮かぶんです。上司にも

「官能小説読んで妄想膨らませたりできないのか~。」

と言われたことがありました。映像ありきでしか物語を理解できない拙者が最後まで楽しく読めたというのは本当に又吉先生のお陰かなと思っています。

そして次に借りてきた本はコレ。

三島由紀夫氏の「夜会服」

事前情報なんて一切なく、

「名前を聞いたことのある人の書いた本だから。」

という幼稚な理由から借りてきました。こんないい加減な本の選び方でいいのかね・・・。

妻「読みたくなきゃ読まないで返せばいいんだよ~。私も読まないで返すのなんて沢山あるしね~。」

ですって。気楽な気持ちでとりあえず読んでみることにします。

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