数日の命

3月1日に妊娠が確認され、出血はしているものの胎嚢も確認していました。詳しくは流産かと思ったら・・・をご覧いただければと思います。

3月6日19時過ぎ、突然妻が腰に激痛が走り悶絶していました。

妻「何・・・この陣痛以来の痛み・・・耐えられない・・・」

そう言ってうずくまること10分ほど。

妻「痛みが引いてきた。刺されたような痛みだった。」

頭と腰の激痛、聞く限りの出血の量、つわりの減退、総合的に見てこの時点で覚悟はしていました。

そして20時半頃、シャワーだけ浴びると風呂場に行った妻が戻ってこない。歯を磨こうと歯ブラシを取りに行くついでに声をかけてみると風呂場から、

「ティッシュ持ってきて・・・」

と妻の声。5枚ほど渡し浴室の扉を閉めようとしたとき、何かを包んで拙者に返してきた。

「ダメだったと思う。完全に出てしまった実感がある。思ってたよりも大きな塊が出た。」

この時点で中身が何であるか拙者は見ていない。見てしまったら受け入れないといけないし、その時点で受け入れる準備が拙者にはできなかった。

3月7日、早朝産婦人科に電話をし予約を入れる。

前回の担当医師とは違うがそんなことは言ってられないし、拙者自身も多少寝られたので気持ちも落ち着き何があっても多分大丈夫だろうなと言う変な自信があった。

受付に浴室で出てしまったものを渡し、前回同様診察室に呼ばれ妻のみ検査室へ。

先生「あ~、完全にでちゃったんですね。」

おいおいおいおい、スゲーデカい声で言うことじゃないだろ?と思いながらも、先生としてはいつものことなんだろうなと。

妻と先生が戻ってくる少し前、机の上にホルマリン漬けの小さな容器を看護師さんが置く。大した大きさではないと思っていたのに、実物は直径2センチ以上で透明な容器の中に収められていました。

本当は胎嚢を持って帰り自分の手で葬ってやりたいなと思ったのですが、検査をするために返してもらうことは出来ないらしい。4か月以上じゃないからと言うのも分かるけどなんだか切ない。

こんな感じで妊娠した時の嬉しさと不安、流産してしまったときの悲しみを知ることになりました。

妻も拙者も今年引いたおみくじは安産だったんですけど所詮そんなもんですよね。

人生上手くいかねーなー!

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