娘の様子がおかしい。
いつもは算数のクラス替えについて
”上のクラスでも下のクラスでも何でもいいや。”
というスタンスなのに今回ばかりは
”上のクラスになれるかなぁ・・・”
そんなことばかり気にしている。
そして、そのことが判明。
娘の今の班、女のみの4人。
気の合う子が一人でもいれば救われようもあるが
数人寄れば話ばかりして掃除をしないらしい。
「口を動かさず手を動かせよ。」
心の中ではそう思うものの言えるわけもありません。
先生が掃除の風景を見ていて、
「リーナちゃん、これやってもらえる?」
そう先生に言われ一人だけ違う掃除をしていると
「なんでリーナだけ違うことやってんの?」
と中村(仮)に言われたそうな。
そりゃ先生も無能には頼みませんって。
そしてこれが一回ならまだしも数回続いたある日。
中村(仮)「なんでリーナだけホウキ持ってるの?」
リーナ「先生に頼まれて・・・」
そう言うとそれを見ていたある男子が
吉田(仮)「おまえさ、リーナが頭良いから妬んでるんだろ?」
中村(仮)「妬んでる?私、リーナより頭良いんだよね~。」
吉田(仮)「へぇ、じゃあさ、今度の算数のクラス替えで決着つけろよ。」
中村(仮)「私は別に構わないよ~。」
リーナ「(なに勝手に決めてんだよ、吉田(仮)!ホントこいつら面倒くさい・・・)」
どいつもこいつも斜め上の奴等ばかり、そんな印象。
中村(仮)
この子に絡まれているということを聞いて溜息しかでない。
3年生の授業参観が終わるたびにリーナに
「あそこの席に座ってたの誰?(悪い意味)」
そう聞くと
「中村(仮)さんだよ。」
という返答があり、妻には、
「何度も聞いてるけど中村(仮)さんの顔覚えられない?」
そう言われる始末。
顔認識機能がぶっ壊れてる拙者の脳では
リーナと仲の良い子は覚えられても
有象無象の顔なんて覚えられないっつうの。
終いには参観日に態度を見ただけで
「この子が中村(仮)だったっけ。」
「あれ?違った?この子だっけ?」
「まぁコイツら分かんねーから全員中村(仮)でいいや。」
ということに落ち着いたことがあります。
妻も拙者も思うことは一つ。
”算数で一番下のクラスの人間が何を言っているのか?”
リーナは別に天才タイプではないので、
問題が解けるようになるまで努力しているだけ。
毎日毎日課題を渡しておき、
拙者と答え合わせをしたり解説を聞いたり、
必要な場合、理科に関しては実験したりもしています。
国語社会は妻と教科書を読んで問題集を解いて・・・
やることやってんのよ。
近所の子供を見ていても18時ぐらいまで外で遊んでいますが、
遊ぶのは17時まででその後は勉強するという
我が家のルールを設けて頑張っているだけなのに。
努力しているところを人に見せないと納得できないのか?
リーナ「もう、構わないで欲しい。」
妻・拙者「わかるわ~。」