娘「学芸会のナレーションに立候補すればよかったかな?」

娘は誰に似てしまったのか人があまり好きではない。その好きではない人間が授業中に静かにしてくれない、無駄に暴れる、掃除をしない等々、迷惑をかけてくれるものだから更に嫌いになるというスパイラルに突入している様子。話を聞いているとクラスの子の3割が嫌い、5割はどうでもいい、2割とは仲良くしていたいといった感じ。


4年生になって学級委員を決める際、立候補者が男子2名、女子6名。

娘「学級委員なんて面倒事だから目立ちたがり屋の立候補者がいてくれて良かったよ。授業の時間以外に残って何かやらされるとか時間の無駄だし。」

娘よ、その部分はお父さんに似なくて良かったのに・・・。

そして2学期に入り数日後、学級委員を選出することになり男子は立候補する子がいたので直ぐに決定。女子は1学期に6名も手を挙げた人間がいたのにゼロ。(ここからは言い方を脚色しています。)

娘「(ほら、仕切りたい奴は手を挙げれば?)」

先生「なかなか決まりませんね。」

男子A「リーナが良いんじゃない?」

男子B「そうだよ、リーナがやればいいじゃん。」

娘「(おいおい、勝手なこと言ってんじゃねーよ!お前ら立候補してないのに他人のこと推薦すんなよ!)」

先生「じゃ、リーナさんどうですか?」

娘「えぇ・・・。」

女子A「先生、私やります!」

娘「(セーフ!助かったー!良かった、本当にありがとう!)」

ということがあったらしく、何があっても固辞するつもりだったらしい。本当に現クラスのために何かをやるとか無駄だし勉強している方が楽しいというのが娘の言い分。運動会も学芸会も遠足もやらなくていいならやりたくない、勉強している方が楽。拙者もそうでした。


そんな娘が突然、

「音楽祭のナレーションをやれば良かったかな。選ばれるか分からないけし、人前でしかも一人で発表しないといけないから恥ずかしいけど。」

妻と拙者は娘が何かに目覚め、少し人の前に出ようという気持ちになり、勉強以外のことも頑張っていこうという意志の表れかと思い喜んだのも束の間、

「だってさ、ナレーション以外の人って”観客”という設定だからさ、拍手したり歓声を上げたりジャンプしたりしないといけないの。で、真面目にやってるのに”声が小さい” だの ”もっと拍手を大きく”とか先生が五月蝿いんだよね。ちゃんとやってない人に言えばいいじゃん?ナレーションなんて10人で10個のパートをやるから一つだけ言えばOKなんだよ?自分が出来ていれば文句言われないし。ホント、他人と何かやるとか面倒だし音楽祭って何なの?こんな無駄なことやめればいいのに。」

あぁぁぁぁぁ・・・。他人の責任で失敗して注意されるなら、自分一人の役割で失敗した方が納得できるということね。別に特別な役がやりたいとか、人の前に立とうなんて気持ちは更々無く、個の力のみを信じるチームプレイ糞喰らえな方向に成長中。拙者自身を見ているようで、そしてこれから生きていく上で実力が無いと茨の道になるなと少し心配になります。ガチマッチは仲間と協力するのになぁ・・・。

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