パニック発作について(3度の再発)

妻がパニック障害を克服してかなり長い時間が経ちました。しかし…。

「発作が出なくなったから出産できた。」というのが拙者の感想でしたが実情は違いました。聞けばイオナを出産する際に呼吸が乱れ発作一歩手前までの状態になっていたとか。

看護師さん「息を吸うことに注意して呼吸して!」

分娩台の上でそう言われて発作が出ずに出産に至ったと。多分その言葉をかけてもらえなかったら息苦しさからパニックに陥っていたことでしょう。事前に病気のことを伝えておいて良かったのかもしれません。これが近年では1度目。

2度目はリーナが胃腸炎になった次の日。過去に胃腸炎になり苦しんだときの記憶が蘇り、手のしびれと息苦しさに見舞われる。手を握り力強く声をかけると発作が治まる。念のためソラナックスを見えるところに用意しておくことにする。薬は飲まなかったとしても「いつでも飲めば楽になれる。」という安心感のため。効果はあったと思う。

3度目は拙者が昼間に酒を飲んだ時。リーナは勉強、イオナはミルクを飲んでお昼寝、妻も昼寝をしようとしていたので拙者は久しぶりに酒でも飲むかと酎ハイを開ける。それがダメだったらしい。その時の妻の思考回路がどうなっているかと言うと、

拙者が酒を飲む。→ リーナが胃腸炎になった時も昼間に酒を飲んでいた。→ 拙者が酒を飲むと胃腸炎になるのではないか。(ここが一番意味不明)→ もし胃腸炎になったら誰が病院に連れていくのか。→ 連れていくことは良いがそれが原因で感染しないか。→ 感染怖い。→ パニック発作

正直な話、普通の人が見たらバカ過ぎて笑えるでしょう。でも笑えないんです。それがパニック障害。以前からその兆候はあったんです。例えば気分が悪くなった日にアジの開きを食べたとすると、「アジの開きを食べると気持ち悪くなるから今後は食べたくない。」こういう考え方なんです。以前よりマシになりましたけど、こんなことをされていては食べられるものが無くなってしまいます。妻自身が食べないのは大いに結構。しかし拙者とリーナまでそのとばっちりを喰らうのはおかしい。だから買い物に行けば妻のことなんて気にせず買い、食べたくなければ妻だけ食べなければいいというスタンスで臨むようにしています。

心の問題、というか脳という部分の病気に関しては根深いもので、絶対に発作が出ない状況になるなんて到底無理な話だったんだなと。しかし収穫もありました。パニック発作が出ても手を握り理論立てて話をしてあげれば徐々に落ち着いて薬を使わなくても大丈夫だったということ。妻も「薬を飲まなくても徐々に手のしびれが無くなっていったの。」と少し自信がついた模様。

パニック障害という病気は治すことが難しく、いかに上手く付き合っていけるのかではないかと思わされました。

治ったと思ったんだけどなぁ…ダメだったか。そんな感情が拙者の頭の中をめぐってます。

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